朝からプールを楽しみました。
レストランへ
10時になりました。部屋を出て朝食に向かいます。外はけっこう暑いですね。
階段を下ります。
Horizon Pool横を通ってレストランへ向かいます。お立ち台のところで欧米系の女性が足をこちら向きにして膝を立てて寝ていました。照れてしまうので、足は海の方へ向けていただけるとありがたいです。
朝食
暑いので皆さんと同じく屋内席にしました。屋内席は2割くらい埋まっていますが屋外席にはほとんど人がいません。
窓の外には海が見える良い席です。テーブルを広く見せるためでしょうか、窓を挟んだ向こう側にもテーブルが置かれていました。
メニューをいただきました。
ビュッフェの他、アラカルトも可能だそうです。朝食を含まない宿泊プランなので朝食代が別に発生する事について確認されました。結局、プラチナ会員特典をポイントで受け取るのと朝食を付けてもらうのと、どちらがお得なんでしょうね。
注文
朝からそんなには食べませんし、ビュッフェは高そうだったのでアラカルトで頼むことにしました。メニューに写真がないためどんな料理か良くわからず、女性スタッフに「クラブサンドかトーストはありますか?」と聞いたのですが上手く伝わりませんでした。
アメリカンブレックファストでは何かを3つ選ぶらしいのですが良く分からず、適当にお願いしました。
お料理到着
何となくそんな予感はしていましたが、パンがたくさん来てしまいました。どうやらアメリカンブレックファストに加えて、トーストも頼んでしまったようです。
120THB(約420円)。
ドリンクはパイナップルジュースと、
ホットコーヒー。
フルーツはスイカとパイナップル、パパイヤにドラゴンフルーツ。
メインのアメリカンブレックファストが来ました。焼いたフランスパンの上にスクランブルエッグが乗っていてボリュームのある1品です。フチは焼いてあるのでカリカリですがスクランブルエッグの下は卵が染みて柔らかくて美味しいです。2つの食感が楽しめます。
ハート型に置かれたハッシュドポテトとトマトも作りたてで、スイートチリソースとケチャップに漬けていただきました。600THB(約2,080円)。
店内
隣の席はアジア系カップルですが英語で話しているので香港の方でしょうか?喋り声や身のこなしも静かで落ち着いています。いつの間にか後ろの席にも人が座っており、あまりにも静かで気が付きませんでした。やはり中国の方がいないと静かですね。
お料理は量が多すぎて持ち帰ろうかと思いましたが何とか食べきりました。もう限界です。
朝の散歩
11:00 お店を出ました。朝から食べ過ぎました。
散歩して帰ろうと思います。
Horizon Poolのバーがオープンしており男性グループがお酒を頼んでいるようです。バーの椅子のところはジャグジーのように泡が出るみたいですね。
ビーチも見に行ってみます。
下りてみると階段が隠れてしまうくらいの満潮でした。
砂浜がほとんど見えなくなっており干潮時との差が激しいですね。
Horizon Pool下の休憩スペースにもプールがある事に気が付きました。
こちらは水深90cm。ジャグジー付きでしょうか?座れるようになっています。
階段を上がって部屋に戻ります。
部屋にて
空が晴れて来て暑くなりそうです。
海も何だか昨日より綺麗に見えます。
ウェスティン・スィレイベイ・リゾート&スパ,プーケット チェックアウト
バギーを呼びました。
名残惜しく海をチラ見します。
レセプションに到着です。チェックアウトの際には昨日食べたカップヌードルを申告しました。
Grabタクシーを呼びました。到着までロビーで待ちます。
せっかくなのでソファーに座ってみる事にしました。
実際に座ってみると、なぜ皆さんあんなにダラしない姿勢で過ごしていたのか良く分かりました。座面が大きすぎて背もたれに寄りかかろうとすると寝そべった姿勢にならざるをえず、寄りかかりたい場合には膝を立てるしかありません。
足を延ばすにはテーブルに足を乗せるととても楽だという事も分かりました。これはだらしない座り方になってしまうのも仕方がないですね。
次のホテルへ
10分ほど待ってGrabタクシーが到着しました。次のホテルへ向かいます。
乗り込みました。シフトレバーがピンクでエッチな改造ワゴン車です。運転手さんがシフトレバーを握る度になぜだかドキドキしてしまいます。けっこう激しい運転をするのでちゃんとシートベルトをしました。車内は広くて快適です。
運転手さん、スタンドに寄ったと思ったら『トイレ』だそうです。会ったばかりの僕を1人車内に残していくのも勇気がありますね。それにしても、
シフトレバーがとても気になります。
プーケットタウンはバリのレギャン通りみたいな混雑っぷりです。駐車されたバイクがズラッと並んでいますね。
ちょっと昔を思い出してセンチメンタルな気持ちになっていたところ、突然運転手さんが西武劇の荒野の決闘のようなフォークギターの曲を流し始めました。
影響されてこっちまで何だか戦いに出かけなきゃいけない気分になってきました。
「今日は生き延びた、だが明日は分からない。一生旅を続ける、それが男ってもんさ」
そんな言葉が思い浮かびました。
しかし、運転手さんを見るとピンクのレバーを握っていました。運転手さんも何かと戦っているのかもしれません。
次に流れたのは歌も入ったフォークバラードです。CDが欲しいくらい気に入りました。しかし運転手さんに「これ何て言うアーティストですか?」とは聞けませんでした。
運転手さんがまた止まったなと思ったら、
露天でおやつを買ってくれました。熱々で甘い餡がつまっていて美味しいです。中華でいうゴマ団子のようなおやつで、1つあたりが大きくてゴマ団子でいうと6個くらいのボリュームでしょうか。朝食を食べ過ぎてお腹一杯でしたが何とか完食しました。
運転手さんは寡黙だけど優しい人です。僕は東京で暮らしているうちに大切な何かを失ってしまったのかもしれないと思いました。
また雨が降り出しました。
完全にスコールで洗車機の中にいるような状態です。海も大荒れです。
ホテルまであと少し。峠道の上り坂でワゴンの加速が伸びません。運転手さんがピンクのシフトレバーを低速に入れてアクセルを踏み込みます。
ホテルに到着しました。
ものすごい土砂降りで屋根から流れ落ちる雨水が滝のようです。
プーケットを横断。ウェスティンから車で1時間くらいでした。1,250THB(4,443円)。
土砂降りの中を運転していただいたのと、おやつをご馳走になったのでチップ200THB(710円)を追加させていただきました。ありがとうございます。