8回目の海外旅行、タイに行く日になりました。プーケットは2回目ですね。
初めてプーケットに行った時の記事はこちらです。
成田空港へ
朝早い便なので6時過ぎに家を出ました。日暮里駅に到着するとホームが暑かったです。スカイライナーは平日なのに混んでおり9割乗車くらいでしょうか。車体が不規則に左右に揺れて乗り心地が良くなかったです。
7:30頃に空港に到着しました。
成田空港
掲示板を見るとさっそく遅延でした。今回は乗継便を利用するのですが40分遅れでも大丈夫でしょうか。
Nカウンター
事前にウェブチェックインした時に"カウンターへお越しください"と表示されてしまったのでエアアジアのNカウンターを探しました。ところがアルファベットの柱を順番に見てもNの柱がありません。"あれっ?"と思ってもう一度良く見ると、
Nの柱がありました。しかしカウンターは無く柱だけです。"えっ?"と思って周りを良く見ると、
出入口の上に「↑Nカウンター」という看板がありました。まさかの外です。さすがLCC、扱いがヒドいですね。
ものすごい行列です。遅延してちょうど良かったかもしれません。
カウンターの近くまで来ました。前方に何だか落ち着かない感じの若い女性がいて、度々後ろを振り返ったり大きく背伸びしたりしています。スーツケースを床に置いて開けたり、カウンターのところでも荷物について色々聞いていて、またスーツケースを開けました。同行者と荷物をやりくりして手数料を安くする作戦かもしれませんが中身が丸見えです。恥じらいはないのでしょうか?
発券完了
20分以上並んでやっと発券完了しました。荷物の重さを測られましたが当然無料です。 乗り継ぎ便の利用客はシールを貼るみたいです。遅延で乗り継ぎ時間が短くなる事について聞いてみると、遅れて乗れなかった場合は違う便を用意してくれるそうです。少し安心しました。搭乗口も97に変更だそうです。
並んでいるときに"ひょっとして右側にウェブチェックイン用の列がある?"と気付いたのですが、確証が無かったので最後まで通常の列に並びました。8時頃になってだいぶ空いたのでこの状態だと分かりますが、あれだけの行列だと気付かないですよね。
座席指定料金と食事を含めて往復で12,868THB(45,794円)でした。
搭乗口へ
あっという間に出国完了です。
いい天気です。
スーパー戦隊大集合みたいな看板があったので思わず撮ってしまいました。
97ゲートは一番奥の方です。
97ゲートに到着しました。天井の配管が見えていたり壁や床なんかも古めかしい感じで、"LCC用です"という感じです。ベンチにコンセントはなく充電用のカウンターもありません。1つだけ充電スポットがありましたが数人で共用するのは厳しそうです。
柱にコンセントが付いているのに気が付きました。本来はお掃除用かもしれませんが、ここならベンチに座りつつ充電できそうです。
荷物用のシールは後で貼った方が良さそうですね。搭乗まで時間があるので少し休む事にします。
機内へ
変更後の出発時刻は9:55ですが、なかなか搭乗が始まらず9:35になってやっと搭乗が開始しました。すごい行列です。今回もクワイエットゾーンの席を購入したので呼ばれたのは最後の方でした。
クワイエットゾーンが前方の座席だからでしょうか、ビジネス側の通路から搭乗しました。
クワイエットゾーンは空いていました。空き率8割です。真ん中の島の最後尾にしましたが運悪く反対側の通路席に乗客がいました。その男性はエアアジアでは飲食物の持ち込みが禁止されているはずですが堂々と食事をしており、僕との間の真ん中の席に荷物を置きだしました。ハズレです。
たくさん空いてます
周りを見てみると真ん中の島は1番前の列に1人。2~6列目は完全に空いており、この男性がなぜ僕と同じ1番後ろの列を選んだのか不思議でなりません。僕が購入した時は完全に1列空いているのを確認した上で購入しているので、隣の男性はおそらく座席表を見ずに購入している気がします。
クワイエットゾーン全体を見ても3席×7列が3島あって63席に14人しか乗客がいません。全員がエコノミーファーストできる計算です。男性CAさんに空いている席に移動していいか確認したところ、上空に上がったあとなら移動してもいいそうです。
後で移動する事にしました。
理不尽な要求
近くの席に男性が座っていたのですが、女性がやってきて『席を交換してほしい』と男性に相談しました。"窓側と通路側の席交換"という話かと思い、男性も最初は「いいですよ」と応じていたのですが、よくよく聞くと『友人がクワイエットゾーンではない後方の座席にいて、友人をクワイエットゾーンに呼んで並んで座りたいので男性に代わりに後ろの席に行ってくれませんか』というお願いでした。
確かエアアジアでは料金が異なるゾーンへの移動は出来ないはずです。というか、他の航空会社でも、エコノミークラスの乗客はたとえ空いていたとしてもビジネスクラスなど料金の異なる席には移動出来ないはずです。
案の定、女性は既にCAさんに断られていたみたいで、それを聞いた男性も「CAさんがダメと言ったなら諦めた方がいいと思いますよ」と断っていました。
女性は『でも6時間も飛行機に乗るので』と食い下がりましたが、男性も「自分も友達と来てるけど離れた席で我慢しているんです」と言いました。
女性は渋々諦めて一人で男性の隣の席に座る事にしたようです。近くで聞いていた僕は女性の常識の無さにイライラしました。
それほど言うなら"なぜチケットを買う時に並びの席にしなかったの?"とも思いましたし、"あなたが後ろの席に行けばいいのでは?"とも思いましたが、後ろは混んでいるのかもしれません。おかしな人はいるものだな、と呆れました。
男性も普通なら怒ってもいいはずですが、隣の席なのでフライト中に嫌な思いをしないように紳士的にふるまったんだと思います。人間が出来ていますね。
エアアジア機内
スマートフォンの電源をOFFにしましたがなかなか離陸せず、10:23にやっと離陸しました。10:30にはベルトサインが消えて窓が閉められ機内が少し暗くなりました。
入国カードが配られ、男性CAさんが席を移動させてくれました。3席使って足を伸ばせるので快適です。ただ、窓にもたれかかると柱が背中に当たって痛かったです。
11:30頃にフードワゴンが来ました。席を移動していましたがチケットを見せると食事をくれました。パク・ナセルのナシレマとお水です。
アツアツです。見た目は今イチですが辛ウマで鼻水が出てきました。満足です。
その後の2人
トイレに行ってみるとエアアジアっぽくなくて綺麗でした。その時に後方座席の様子がチラッと見えたのですが確かに混んでいました。9割がた埋まっており、女性がクワイエットゾーンに友人を呼びたくなった気持ちも分かります。
例の男性と女性はまだ並んで座っており、クワイエットゾーンがこれだけ空いているのに不思議な人達だなと思いました。空いているところに移動するか、せめて席を1つ空けて座ればいいのにと思いましたがお二人なりの考えがあるんでしょうね。
何か光っていると思ったら椅子の下に充電できるところがありました。エアアジアには無いと思っていたのですが、この飛行機には付いていたようです。椅子の真下過ぎて気付くのが遅れましたが、ちゃんと充電出来ました。