4つのエレベーターを乗り継ぎ、ブルジュ・ハリファの154階に到着しました。
154階
エレベーターを降りると、ラウンジで歌っている女性の姿が目に入りました。
スタッフさんにチケットを渡して先へ進みました。けっこう狭いです。エレベーター近くにはソフトドリンクが置いてありました。
まだ時間が早いせいかラウンジにはそれほど人がおらず、みなさん窓側にいます。歌っている女性に申し訳ない気持ちを感じつつ、僕も窓側に向かいます。
窓側に行くと、僕の後ろに並んでいた怖モテの人がいました。やっぱり迫力があります。窓側も狭いですね。
外を見るととても高いです。
遠くの方は霞んでいます。
ワインをいただきました。
他の通路も見てみましたが窓側は取られていました。展望台とはいえ全方位が窓ガラスになっているわけではないので外を見れる場所は限られており、窮屈さを感じます。
考えてみると、ブルジュ・ハリファは上に行くほど細くなっているので狭いのは当然ですよね。
下に降りてみます。
153階
会議室があります。ひょっとして世界一高いところにある会議室なんでしょうか。限られた空間の使い方としては非常に勿体ない気がします。
中央はエレベーターホールです。
やはり、夕日が見える側は埋まってますね。
夕日が見えない側は不人気で空いています。
ちょっとした休憩スペースのようなところもありました。
窓から下を覗くと、まるでミニチュアのようです。
何だか、あまりのんびり出来ません。
さらに下に降りてみます。
152階
ソファーがたくさん置いてある大きなラウンジがありますね。
周りには水が湧き出していて、外側にもソファーがあります。
中に入ってみました。ここは広々としていて寛げます。やはり構造上、下に行くほど広くなるようです。
窓側にもソファーが置いてあって景色を楽しむ事も出来るようでした。窓側は人気なので、なかなか空きません。
他のところも見てみると、夕日が見える側なのに空いている席がありました。
テラスが邪魔で外が良く見えないので人気がないようです。屋外に出るとどんな感じなのでしょうか。チャレンジしてみたいと思います。
テラス[152階]
こちらから外に出れるようです。
入口のところに注意書きがありました。外へは飲み物を持って行けないようなのでスタッフさんに渡しました。外へのドアは2重になっていて、内側のドアが閉まってから外側のドアを開けます。
スタッフさんから「風が強いので気を付けてくださいね」と言われました。
外に出ると、ゴーッと風が鳴っていて台風のような状態です。足がすくみます。
手すりに近づくのもやっとです。恐る恐る下を見ました。
高いですねー。高過ぎます。
太陽をこんな近くに感じたのも生まれて初めてです。
上が開いていますが身を乗り出してはいけません。というか、そんな勇気もありません。
屋根?というんでしょうか、面白い形をしています。
上を見上げても怖くなりました。腰が抜けそうです。こんな所でアクションをこなしたトム・クルーズはすごいと思います。尊敬します。
"間違い"が起きないようにセキュリティスタッフさんが付いてくれてます。
自分では怖くて覗けないのでスマートフォンを頭の上に持ち上げてノールック撮影してみます。不慮の落下を防ぐためカメラなどをガラスより外に出す事は禁じられています。
少しだけ宇宙に入ってしまったような気がします。
太陽がある方も見てみます。
とても神秘的な光景です。
そろそろ中に入ります。
"EXIT"と書かれたボタンが緑色に光っている時に押せば建物内に戻る事が出来ます。2重ドアですので誰かがテラスに出ようとしている時は中に入る事が出来ないようになっています。
疲れたのでラウンジのソファーで5分だけ寝ました。