ホテル周辺を探索してからホテル前のお店でビールをいただきました。
フォーポイントバイシェラトン・バリ,クタ チェックアウト
7時の飛行機に乗るため、午前3時に起きました。シャワーを浴びて荷支度を済ませてフロントに向かいます。
部屋を出ました。午前4時、まだ真っ暗です。
通りがかりに見えたプールも人の気配はありません。
フロントでチェックアウトの際に、日本語が上手な男性スタッフに「お体にお気を付け下さい」と言われました。
ホテルを出ました。ロビーの灯りが綺麗です。
ホテル前の通りも、ひっそりとしています。
空港へ
Grabタクシーを呼んだらすぐに到着しました。さすがに早朝は道も空いているようです。運転手さんは2車線の道路全体を使ってアウトインアウトで最短コースを走ります。加減速が丁寧で安定感のある走りなので、運転上手な印象です。カーブも横Gをあまり感じさせないように走ってくれているようでした。
昨日の夕方の混み具合が嘘のように、わずか15分程で空港に到着しました。空港へ入る時のゲートでは5,000ルピア(約40円)を支払いました。
料金は42,000ルピア(約330円)でした。
早朝という事で2,000ルピア(約16円)のチップも追加しておきました。
バリ(ングラ・ライ)国際空港
空港に到着しました。こんな空港でしたっけ?なんだか来た時と全然印象が違うような。
動く歩道を上がります。
広い空間に出ました。どこに行けばいいか良く分からないですが、とりあえず奥の方へ向かってみます。
7:00発のクアラルンプール行きはEゲートのようです。今のところ遅延は無さそうですね。
"DEPARTURE C-D-E"の看板があって検査場がありました。ホテルからペットボトルの水を持って来ていましたが、最初の検査場はOKでした。そういえば、まだチェックインカウンターを見かけていません。
検査場を抜けるとセルフチェックインの機械がありました。チャレンジしてみます。
エアアジア セルフチェックイン
エアアジアのロゴを押してみます。
右上のボタンでインドネシア語と英語を切り替える事が出来ます。
妊婦さんや16歳未満など一定の条件に該当する方はセルフチェックイン機を使えないみたいです。僕はどれにも当てはまらないのでチェックを付けてNextを押しました。
爆発物や毒物の機内持ち込みは禁止です。こちらもチェックを付けてNextを押しました。
航空券を購入した時のアルファベット6ケタの予約番号を入力して最後にENTERを押します。※この画面の前にLast Name(苗字)の入力があったかもしれません。
少々待ちます。機内に持ち込める荷物は7kgまでみたいです。
表示された内容に間違いがないか確認して、右下のPrint Boardingpassを押します。
どうやら乗継便の場合は発券出来ないようです。"それなら最初に言ってくれれば言いのに、、、"と思いましたが、良く見るとセルフチェックイン不可の項目の6番にちゃんと書かれていました。残念ですが、この場合はカウンターに行くしかありません。
エアアジア チェックイン
諦めてEゲートのチェックインカウンターに向かいます。
長いエスカレーターを降りると、
行列でした。
後ろに並んだ人達
並んでいると、後から来たロシア人と思われるグループが後ろに付きました。
- 大きなスーツケースを乗せたカートを押していて身体も大きな4,50代の男性
- わんわん帽子をかぶって瓶ビールを飲んでいる20代の男性
- 20代の女性
の3人組です。
身体の大きな男性の押すカートが何度も僕の足に当たりました。何だか嫌な感じの人達だなーと思っていたら、瓶ビールの男性がプライオリティパスを周囲に見せびらかしながら自分とアジア系のおじいさんの前に割り込んで来ました。プライオリティパスは空港ラウンジが使えるカードなので、エアアジアの行列においては何の優先度もありません。完全に酔っ払いです。
カートを押している男性も僕らの前に割り込んで来るかと思ったのですが、チェックインカウンターがもう少しという所でちゃんと「お先にどうぞ」と順番を守ってくれました。僕が表情で罵詈雑言を浴びせたのが効いたのかもしれません。ひょっとしたら口から出てたかも。
そのあと瓶ビールの男性にフレンドリーな感じで背中を叩かれ、「日本人か?クアラルンプール行きか?なら俺達は仲間だ!」と言われました。
どうやら、悪気があった訳ではなく、ただのお調子者なだけのようです。話す言葉と見た目からロシア人っぽいと思ったのですが、カザフスタンの人だと言っていました。やはり何となく分かるものですね。こちらが日本人というのも当てられてしまいました。
行列に並んで25分。やっと発券が完了しました。
クアラルンプール経由で羽田に戻ります。バリからクアラルンプールが3時間5分。クアラルンプールから羽田が7時間15分です。座席指定料金も含めて3,700,100ルピア(29,426円)でした。
出国審査~搭乗口へ
また広い空間に出ました。"Departure Gates"の方へ向かいます。
電車の改札みたいなところを抜けると荷物検査がありました。相変わらず、瓶ビールの男性が周囲の人に「一緒のトレイに荷物を入れてもいいか?」とか空港スタッフの女性に「I love you」などとフレンドリーに話しかけています。酔っ払いは最強ですね。
こちらの検査場でホテルから持ってきた水は没収されてしまいました。
無事に出国審査を通過しました。
お店が並んでいます。看板に従って搭乗口を目指します。
フードコートの上にPREMIUM LOUNGEを発見しました。搭乗口を確認後、寄れそうだったら寄りたいと思います。
お店には目もくれず、奥を目指しました。
分岐に出ました。搭乗口は9Bなので左です。
むむっ。これはどうやら一番奥のパターンですね。
動く歩道も使って、かなりの距離を歩きましたがまだまだ9Bは見えて来ません。とても遠いです。そして眠いです。
やっと9Bに到着しました。長い道のりでした。
PREMIUM LOUNGEを発見した所からここまで9分くらいですが、歩いた距離を考えると、とても戻る気になりません。余ったルピアを日本円に戻そうと思っていたのですが、両替所に寄るのも忘れました。
近くのお店でお水だけ購入しました。15,000ルピア(約118円)。そういえばインドネシアに来てから硬貨を見かけていません。紙幣だけなのでしょうか。
※ネットで調べると硬貨も存在するらしいのですが、あまり使われていないようです。実際に旅行中に一度も見かけませんでした。
朝食
ベンチに座ってホテルでいただいた朝食を食べる事にしました。
袋を開けると、お煎餅やかりんとうのようなお菓子が入っていました。お水を飲みながらお腹を満たしました。
各ベンチにはUSB充電も付いていたので、ありがたかったです。充電スポットが限定されている空港も多いですよね。
搭乗待ち
早朝で人が少なく静かなロビーで寝るにはちょうどよい環境なのですが、スマートフォンで大きな音を出して動画を見ている人がいます。おそらく中国の方かなと。仕方ないので、いつものノイズキャンセリングイヤホンの出番です。
トイレに行ったらお洒落な注意書きがありました。
機内へ
6:35。搭乗時刻になり人が並びだしました。瓶ビールの男性は、ここでもビールを買って飲んでいました。並んでいる人みんなに話しかけて、「フリーダム!フリーダム!」と言ってハイタッチしています。僕は話しかけられないように、なるべく関わらないようにしていましたが、あのコミュニケーション能力は、ちょっと羨ましい気もします。
ゲートを通過しました。機内へ向かいます。
6:45。ちょうど朝日が昇る時間帯です。
通路側の席に座りました。こちらでも朝日が機内を照らしています。
非常口はわざと空けていて、座れない席のようでした。
荷物入れには広告が貼られていて楽しげな雰囲気です。
エアアジアは赤い服を着た女性スタッフのイメージでしたが、この時は珍しく黒いカンフー服のような恰好の男性スタッフもいました。ガッシリとした体型のイケメンスタッフが非常口などの説明をするのもよいですね。
7:35頃に離陸しましたが、電源オフなどのアナウンスは無かったように思います。
エアアジア機内
例の瓶ビールの男性は通路を挟んで左後ろでした。「マイブラザー!」などと、隣の席の人に話しかけまくり、相手を困惑させています。ある意味、才能ですね。
僕の隣は20~30代くらいの中国人女性2人。
窓側の女性が真ん中の友人の分と合せて2つ分のテーブルを使い、上半身を預けて寝ています。初めて見た技です。とにかく落ち着きのない人で、意味なく何度も手を叩いたり、ガサガサと音を立ててビニールからフルーツを出して食べ始めたり、テーブルを出したり仕舞ったり外れ客でした。この落ち着きのなさは子供以上かもしれません。
ふと見ると、離陸後は瓶ビールの男性は静かでした。