まだ8時。あまりにも早すぎる時間ですが、宿泊先のホテルに向かう事にしました。ホーチミンの地下鉄はまだ開業していませんのでタクシーで移動します。
ホテルへ移動
空港のタクシー乗り場付近では色々なタクシー会社の人が声をかけてきますが、ぼったくりに遭う可能性がありますので、それらをかわして事前に調べていたビナサンタクシー(Vinasun Taxi)の所へ行きました。市内までの宿泊先ホテルの住所が表示されているスマートフォンの画面を見せると、タクシーを呼んでくれました。
ホーチミン市内はたくさんのバイクが走っていてすごかったです。
例えるならば、マラソン大会のランナーが1人1人バイクに乗っていて、その中を車に乗って進むような感じでしょうか。
周り中がバイク。車側はぶつからないようにクラクションを鳴らしながら走ります。おそらく接触も日常茶飯事でしょう。不意に転んだバイクも居ました。ホテルに向かう道が既に必見のアトラクションです。
写真を撮りたかったですが、運転手さんに許可を取るべきかなー?とアレコレ考えたりして結局やめておきました。Googleマップを確認すると、ちゃんとホテルの方に向かってくれているようです。
タクシー料金の支払い
ほどなくしてホテルの前に着きました。メーターの表示を見て紙幣を差し出すと、運転手さんが何かを訴えて来ますが英語は話せないようです。少し多めに渡したので、お釣りが無いと言っているのかと思い『お釣りはいいですよ』と伝えたのですが、違うようです。ベトナムのお金は単位が大きいので間違えて少なく出してしまったのでしょうか。
紙幣を追加してみましたが、まだ違うようです。
『良く分からないけど、いくら必要なの?』とポケットから両替したばかりの紙幣の束を出すと、運転手さんは紙幣を数えて勝手に取りました。やっぱり僕が出した紙幣が少なかったようですね。
そんなものか、と思い『サンキュー、カムオン』と言ってタクシーを降りました。
何とかホテルに到着しました。でもずいぶん紙幣が減ったような気がします。違和感が残りますね。
ザ レヴェリー サイゴン チェックイン
1日目に宿泊するのはザ レヴェリー サイゴン(The Reverie Saigon)です。
ホーチミンでの宿泊先を探していた時に、ホテル全体の豪華な様子を見て宿泊を決めました。時間はまだ8:30です。あまりに早すぎるため心配になりましたが、チェックインさせてくれるようでした。ただし部屋の用意がまだ出来ていないという事で少し待つそうです。
ロビーにはマイケル・ジャクソンが持っていたものと同じソファーがあるという事でしたが、実際に見てみると恐れ多くて座れませんでした。こういう時は1人旅行だと勢いが出ないですね。2人以上での旅行だと座っているところの写真をお互いに撮ったり出来るんだと思います。
ウエルカムドリンクをいただきながら豪華なロビーで過ごしました。30分程待つと部屋の用意が出来たようです。
グランドデラックスルーム
予約はデラックスルームでしたがアメックスのFHR(ファイン・ホテル・アンド・リゾート)特典でグランドデラックスルームにアップグレードしていただいたようです。チェックインカウンターで受付してくれた男性がそのまま部屋まで案内してくれました。
部屋に入ったところです。
ビューバスですね。壁にテレビも付いていました。
洗面台も2人分あります。うがい用でしょうか?ペットボトルのお水が置いてありますね。
バスタブもピカピカです。シャンプー類と一緒にテレビのリモコンもあります。
トイレ(左)とシャワーブース(右)のガラスドアは兼用になっていて左右にスライドして使います。片方を閉めると片方が開く面白い構造ですね。
窓の外にはホテル名の一部にもなっているサイゴン川が見えます。
道路を見るとやはりすごい数のバイクが走っていますね。
日が差して遠くまで見渡せます。空が大きいです。
大きな鏡がありますね。
冷蔵庫上のスペースです。お水がペットボトルそのままではなく、袋に入れられています。オシャレですね。
部屋に案内してくれた男性が"Complimentary"と言っていました。その時は単語の意味を知らなかったのですが、冷蔵庫の中身が無料だという事は伝わって来ました。嬉しい事にビールも入っていますね。水も2本入っています。
ウォークインクローゼットです。窓もあって明るいですね。
滞在中はカバンをここに置いていました。
これは何と豪華な。
ベッド周りもすごいですね。ナイトテーブルが金色です。枕がボーリングのピンみたいな並べ方になっています。
天井にはシャンデリアと、
床にもシャンデリアがあります。足で踏んでON/OFFするタイプのスイッチです。
楕円形のガラステーブルがカッコイイです。
手書きのウェルカムカードは嬉しいですよね。隣の箱の中身はウェルカムスイーツでしょうか?そっと開けてみます。
まさかの文房具セットでした。事務作業がはかどりそうです。これには笑っちゃいました。
ネスプレッソが置いてあります。コーヒーしか飲みませんでしたが、ポットもありますので紅茶も飲めると思います。冷蔵庫のところとは別に袋入りのお水も2本ありました。洗面台に2本、冷蔵庫の上に2本と中に2本、ネスプレッソのそばに2本です。さらに冷蔵庫内のドリンクも無料ですので飲み物には困らないでしょう。
カップは下の戸棚にありました。スナック類は確か有料です。
窓際にあるこのテレビ、
ボタンを押すと電動でゆっくりと沈んでいき、台の中に仕舞う事が出来ます。外の景色を楽しみたい時は邪魔になりますからね。素敵な配慮です。
カーテンも電動です。ベッドサイドのボタンでデイカーテン、ナイトカーテンが開閉可能です。
近くに恰好いいデザインのビルがありました。丸いのはヘリポートでしょうか?
※調べてみるとビテクスコ・フィナンシャルタワーという名称で、サイゴンスカイデッキという展望台があるみたいですね。
遠くにブルジュ・ハリファのようなものが見えます。ドバイではなく、ホーチミンに来たはずですが、、、。
※こちらも調べてみるとランドマーク81という81階建ての建物で宿泊する事も出来るみたいですね。
ウェルカムギフト
誰かが訪ねてきたようです。外を確認すると女性スタッフの方でした。チェックインが早かったせいか、ミニバーの在庫確認のようですね。前回のシンガポール旅行の時にも経験済ですのでもう慣れたものです。
また誰かが訪ねて来ました。今度はウェルカムギフトでした。
ドラゴンフルーツとバナナです。
赤ワインと、箱の中には、
ドライフルーツです。
外の景色を眺めながらワインを頂きました。