年収1,000万円を超えて感じたこと

過去から現在に至る道程と旅行の話

年収1,060万円の勤務時間

電車

2018年 41歳 フリーランスSE 年収1,060万円。

僕は東京でフリーランスの常駐型ITエンジニアとして働いている。スーツにネクタイを締めて職場まで電車通勤しているので見た目には一般のサラリーマンの方達と全く変わらない働き方だ。

勤務時間

昔は年収1,000万円と聞くと、
『ろくに休みも取れず残業続きで終電帰り』というイメージを持っていたが、むしろ定時帰りが基本だ。

土日祝は完全に休みだし、たまに出勤しても必ず代休を取れる。最近の企業は働き方改革などを推進していることもあるが、平均すると1日あたり8.5時間勤務。1ヵ月あたりでは165時間前後だ。実際に経験してみると拍子抜けしたりすることも多いが、自分が正にそれだった。

フリーランスの常駐型ITエンジニアで契約として多いのは『140~180時間は〇〇万円で固定ですよ』みたいな契約だ。時間が足りない分や超えた分は、金額が減らされたり増えたりする。

下限に近いと得した気分になるし、上限に近いと損した気分になる。 だからと言って毎月、下限ギリギリの140時間を狙うのも僕は好きではない。

自分は珍しい契約タイプで完全時給制。1時間あたりいくら、というやつだ。つまり働いた分だけ稼げて、休んだら減る。アルバイトみたいなものだ。 残業になっても、『まぁいいか』と思える。自分にはとても合っていた。

心がけていること。

完全時給制なので、稼ごうと思えば仕事をしているフリをして遅くまで残っていれば
収入はドンドン増えるのだが、そういういわゆる生活残業みたいな真似は好きじゃない。むしろ逆で先に書いたように定時帰りが基本だ。

もちろん本当に必要な時には残業(というか長いシフトの日ぐらいの感覚)もするが、そういう事は少ない。同じ現場の正社員のメンバーが残業していることが多いので、残業代について聞いてみたら『残業代は出ないんですよ』と言っていた。

残業代で稼げる自分が定時で帰ることを心がけ、残業代が出ない人が一生懸命に残業をしていることに不思議を感じた。

定時に帰るにはどうすればよいか。

夕日

  • 打ち合わせを減らして自分の時間を確保する
  • 話は短く要点を簡潔に伝える
  • 暗記力、タイピングの速さを極める
  • 朝からちゃんと出勤する、休まない
  • 周りの目を気にしないメンタルを持つ

あたりが必要になるのかな、と思う。

打ち合わせを減らして自分の時間を確保する

打ち合わせに時間が取られて自分の時間が取れないのであれば、本当に自分が出席する必要があるのか考えた方が良いと思う。以前の現場でメンバー全員が毎日3時間ぐらい打ち合わせしていたが、メンバー全員が残業していた。参加メンバーを限定したところ定時帰り出来るようになっていたようだ。特定メンバーだけが喋っているような打ち合わせは時間効率が非常に悪い。結構ありがちではないだろうか。

話は短く要点を簡潔に伝える

IT業界の人は、みんな忙しい。役職が上がるほど忙しいので報告は言葉で伝えるときも資料で伝えるときも、いかに早く正確に伝えれるかだと思う。丁寧に伝えようと思って言葉が多くなってしまう人がいるが、話の長い人はそれだけで煙たがられる事が多い。打ち合わせと打ち合わせの間の数分間が勝負といったことも、よくあるので重要な能力だ。

暗記力、タイピングの速さを極める

キーボード

会議室でノートPCの前に座っているのに、話したことを紙に手書きしている人がいる。最初からノートPCでタイピングしておけば、議事録なりドキュメント修正なり、その場でほぼ完成であとは体裁を整える程度で済むと思うが、紙に書いてしまうと、あとでそれを見てまたタイピングという手間が増えて時間の無駄だ。

ただし、それを可能にするにはブラインドタッチの能力は必須だ。
といってもIT業界ではほとんどの人がブラインドタッチを出来るように思う。

ノートPCの前に座っていない時は紙が必要になるのでは?と思うかもしれないが、
そんな時こそ暗記力だ。

実は僕はメモ帳を持ち歩かない。3つのキーワードくらいは覚えていられるので、あとでPCの前に座ったときにPC上でタイピングしてメモする。重要なことは忘れないし紙も無駄にならないのでオススメだ。手書きの字があまり綺麗ではないのも理由の一つだ。

朝からちゃんと出勤する、休まない

IT業界の便利な言葉の一つに『体調不良』という言葉があるが、連日の1時間遅刻は当たり前。月に数回の午後出勤や当日欠勤などの人も結構いる。

午後に出勤するから帰りが遅くなったり、欠勤するから遅れを取り返すために残業せざるを得なくなるのであって、休まず朝からちゃんと出勤していれば毎日定時帰りでも仕事は進む。早く帰るから疲れも取れて次の日も朝から出勤できる。お酒はほどほどに。

周りの目を気にしないメンタルを持つ

スキップ

そして実は一番重要なコレ。帰る時は帰ろう。というか基本的に定時で帰ろう。周りに『あいつは定時で帰るやつだ』と早めに認識してもらえれば楽だ。

だが普段から愛想は良くしよう。IT業界はなぜか挨拶をしなかったりする人が多いが、『おはようございます』や『お先に失礼します』など挨拶も大切にしよう。

愛想が悪くて損をした人は大勢いると思うが、愛想が良くて損をした人は聞いたことがない。

 

そして頼み事は笑顔で引き受けよう。